久しぶりの更新。 夏休みも忙しく、あっという間に過ぎてしまいました。。最近は研究会で勉強している「発問」にこだわって授業している(つもり)。中学3年の教科書が終わろうとしているところ。 One World最後のレッスンはディベート。題材はWhich do you …
第二言語習得研究に基づく最新の英語教育作者: SLA研究会出版社/メーカー: 大修館書店発売日: 1994/04メディア: 単行本 クリック: 31回この商品を含むブログ (1件) を見る「最新」とはいえ、94年の本なので、out of dateなところもあるかもしれないが、勉強…
中学3年の検定教科書(One World)も終わりが見えてきた。 今は、リーディングパートを扱っている。題材は体内時計。授業の流れは、ものすごく大まかに言うとオーラルイントロ 1stリーディング 簡単は本文の抜き出しで答えられるような発問に書いて答える 2nd…
プログレッシブ 英語コロケーション練習帳 (実用外国語)作者: 塚本倫久出版社/メーカー: 小学館発売日: 2014/11/05メディア: 単行本この商品を含むブログを見る久々の更新。英語教育系、英語練習系、英語の本そのもの、教育全般系、と順番で読書をしているが…
「ニッポン社会」入門 英国人記者の抱腹レポート (生活人新書)作者: コリンジョイス,Colin Joyce,谷岡健彦出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2006/12/07メディア: 新書購入: 14人 クリック: 140回この商品を含むブログ (84件) を見るこの本を手に取ってみて、…
5月から教員の人事の関係で急にコミュニケーション英語の授業を持つことに。 1学年を3人の教員で担当することになった。そこで思ったこと。いわゆる英語が頭に沁みていく作業は当然行いたい。トピックに関連した、何か表現活動もしたい。 でも、結局は、扱う…
中2、今学期最後の活動はグループによるポスター発表。 この本を読んで触発された。この本では自己表現について・自己表現は他者を意識したものでなくてはならない ・クラス内の相互理解を深めることができる ・自分自身で評価する方法を学べるなどと書いて…
教師の資質 できる教師とダメ教師は何が違うのか? (朝日新書)作者: 諸富祥彦出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2013/08/09メディア: 新書この商品を含むブログ (10件) を見る英語教育関係の本ばかり読んでるが、たまに読む教育系新書。その中でもこの本…
英語教師のための文法指導デザイン作者: 田中武夫,田中知聡出版社/メーカー: 大修館書店発売日: 2014/06/20メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見るあけましておめでとうございます。大晦日から息子が高熱。なんだか落ち着かないまま年が明けまし…
先学期はこの歌も歌う。 色々なサイトで紹介されている授業用の歌とは違って、オリジナリティがあるが、 これもぜひみんなに試してほしい。とはいえ、この歌も僕の同僚がチョイス。僕の手柄ではありませんが。。。歌詞から言っても中3くらいがちょうどいいの…
冬休みを迎えた。この休み中に2学期の総括をしないと。3学期に結びつかん。2学期。高校の授業、コミュⅠではアウトプットにこだわり授業をしたつもり。 最後のレッスンはLetters from a Battlefield。硫黄島の話。Landmark English CommunicationIIに出てくる…
先日、知り合いの勤める金沢八景の某公立大学へ授業見学。 大学の英語教育では先進的なこの大学。全学部の学生が英語だけで行われるコミュニケーション中心の授業を週に3回受けて、TOEFLである一定上の点を取らないと単位がもらえない、というもの。イ…
高校生のコミュニケーション英語Ⅰの授業で、使えそうなパートがある場合、生徒に壇上でオーラルサマリーをやらせている。手順は教師が4枚の内容をリマインドさせる絵を黒板に張り、それを使いながら模範サマリー。 ↓ その4枚の絵と、その部分で使うべきキー…
英語教師のための発問テクニック―英語授業を活性化するリーディング指導作者: 田中武夫,田中知聡出版社/メーカー: 大修館書店発売日: 2009/07/01メディア: 単行本購入: 7人 クリック: 9回この商品を含むブログ (4件) を見る読んだ本の影響力は実生活で認識で…
今学期は中間までこれ。 これはまた成功。生徒たちは楽しそうに歌っている。やはり男性グループの歌は男子校では適しているのかもしれない。今回の歌はいつも通り「この歌だ。聞いてみよう!」と聞いてから発音練習。 そして歌い始める。この段取りだが、歌…
Enoch Arden, and Other Poems. With Biographical Sketch and Explanatory Notes (English Edition)作者: Tennyson,Baron Alfred Tennyson出版社/メーカー: HardPress Publishing発売日: 2014/08/04メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る*…
「なんで英語やるの?」の戦後史 ??《国民教育》としての英語、その伝統の成立過程作者: 寺沢拓敬出版社/メーカー: 研究社発売日: 2014/02/22メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (17件) を見る一気に読んだ。著者の寺沢氏のKATEの発表を明…
中2向け夏の講習。歌も歌う。この歌、僕が選んだのだが、まあまあのウケ。生徒の精神年齢にはまだまだ遠い歌か。「偽った自分からの脱却」みたいなものはもう少しすると、おぼろげにでもわかってくるかな。学年持ちの後の二人のクラスでもまあまあの評価の…
今日はELECの夏季研修会へ。同僚2人と行く。この3人でこの研修会に行くのは3回目。情報の共有と長期休暇のリフレッシュ。午前は神奈川の萩原先生。いわゆる「困難校」での実践。 オーラルイントロ→解説→リテル という流れ。自分もこの流れを基本としてい…
アメリカの小学校に学ぶ英語の書き方作者: リーパーすみ子出版社/メーカー: コスモピア発売日: 2011/09/26メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 13回この商品を含むブログ (8件) を見る自分のことを振り返ってみると、小学校の時に作文の書…
英授研例会へ行く。その中で、new treasureを使った英文法の授業の実践報告。所謂トレーニング色が強く出た授業。生徒はとてもよくしつけられており、よく動いていた。記憶という観点から、1つのパートを1日で終わらせるのではなく、何日にもわたって記憶…
ここがおかしい日本人の英文法作者: T.D.ミントン,T.D. Minton,安武内ひろし出版社/メーカー: 研究社出版発売日: 1999/10/01メディア: 単行本購入: 21人 クリック: 252回この商品を含むブログ (25件) を見るもう15年も前の本ですが、この本が出たときはだ…
なかなか面白かった。何度かお話ししたことのある先生もいて、なお楽しめた。 山本良一先生の部分が面白かった。story retellingは前から僕自身も行っているが、もっぱらキーワードを提示してのライティング活動と位置付けていた。今は高校生の授業でオーラ…
今学期は表題の映画で授業。 前回はSound of Musicだったので、今回の映画は少しポップな感じか。流れは ①プリントに前回の視聴部分のハイライトシーンのキャプチャー画像と英語のキーワードを連ねておき、それを使ってオーラルイントロ。 ②プリントにある、…
文学を使って英語学習をする。これのメリットはなんだろうと考える。やはり、学習者が英語を読み進めるドライブが強いということだろう。先が読みたい、という気持ちだ。プロットが面白いものであれば尚更。英語のオーセンティシティを利点とする人もいるけ…
久しぶりの更新。公私ともにバタバタで忙しい。そんな中、中間考査が始まった。今回のテスト範囲までに歌ったのがこれ。この歌は僕が授業で使った歌で最も成功。というのも生徒ウケがめっぽういいのです。 生徒たちがこんなに歌いたがる歌は初めて。 英語的…
今回はパフォーマンス課題についての発表。高校での実践。最初の部分は遅刻したため、聞けなかったが。 レッスンの本文を理解した後に、それを基にしたパフォーマンス(4技能のどれかを中心に)を課し、それを評価していくというもの。発表の趣旨としては、…
最近の授業で心掛けていることがある。それは、英文素材をとにかくアクティブにするということだ。現在授業でメインで使っている教科書One World2。とてもよくできていて気に入っているが、もちろんストーリーで読ませるような内容を持っているわけではない…
今回のELEC春期は九段中等の渓内先生、神大の久保野先生。前半、渓内先生は授業の展開の音読までの部分を中心に実践の紹介。 Oral Intro→Explanation→音読。この工程。渓内先生の発表では、当たり前のことだが、何となくおざなりにしている実践、または面倒…
先日のKATEの月例はこの方。期待していったが、期待通り。面白かった。授業を体験する形で研究会は進んでいき、気づくと僕もだいぶ英語を話している。彼の著作も研修後、読んでみる。研究会でも、著作の中でも、とにかく生徒を能動的に英語に向かわせること…