ELEC 2014 summer

今日はELECの夏季研修会へ。同僚2人と行く。この3人でこの研修会に行くのは3回目。情報の共有と長期休暇のリフレッシュ。

午前は神奈川の萩原先生。いわゆる「困難校」での実践。
オーラルイントロ→解説→リテル
という流れ。自分もこの流れを基本としているが、生徒役で参加すると、問題点が見えてきて非常に意義深かった。

具体的にはオーラルイントロはどこまで内容を伝えればいいのか。
オーラルイントロは背景知識の活性化の役割をどれくらい果たす必要があるのか。
生徒がretellする場合、検定教科書のいわゆるレッスン全部がいいのか、各パート毎がいいのか。

この辺りをじっくり考えたい。

午後は石川の前田先生。村野井先生のPCPP(presentation, comprehension, practice, production)の流れの授業展開を詳しく解説してくれた。
印象に残ったのは言語材料に対する発問の仕方。fact-finding, inferencial and evaluative questionsをしっかりと聞くこと。これは何となくわかっていたが、さらに意識的に行う必要があることを認識した。これは結局アウトプットにもつながって行くはずだからだ。

次の学期は夏に培った知識をしっかりと生かした授業をしたい。

夏はビールがうまいなあ。