印象に残る英語教師

Enoch Arden, and Other Poems. With Biographical Sketch and Explanatory Notes (English Edition)

Enoch Arden, and Other Poems. With Biographical Sketch and Explanatory Notes (English Edition)

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印象に残る英語教師。。。

僕はこれ性分なのでしょうが、昔のことをよく覚えていない。
中学の時は3人の教師に英語を習った。自分でも驚くけどそのうちの1人しか覚えていない。
高校では科目が増えた分、それ以上の数の教師に出会った。その先生方はよく覚えてます。ここでS先生やN先生に習った英語はとにかく楽しかった。でもそれは、きっと教授法とかそういうことではなく、すでに僕は英語の魅力に憑りつかれていたのかもしれない。でもその先生たち大好きだった。
大学ではいわゆる英語の授業はあった。その時の先生の名前は・・・、えーっと。
覚えてません。。。

でも僕はその英語教師になってる。

どこかで英語を好きになるきっかけがあったはず。

そうだ、高校の時に読んだ副読本だ。

Enoch Arden

赤の表紙のretold版かな。その本をひたすら訳す授業。高校1年のS先生が選んでくれた。
辞書を引き、目の前の記号のような文字がどんどん意味を帯びて頭の中に風景が浮かんでくる。
それが楽しくて楽しくて、勉強は好きではなかった僕が朝に起きてすぐに机に向かい予習をした。

それが英語って面白いかもな、って思えた瞬間をくれたんだと思う。

僕も教師として教壇に立っているわけだけど、やはり英語を好きになるきっかけを年に1人にでも与えられて、あとはみんなの印象に残らなくてもいいから、頭を使い、心を使う授業をできればいい。

ということで、S先生が僕の印象に残った英語教師なのかな。