発問とフィードバック with Perfect by P!nk

中学3年の検定教科書(One World)も終わりが見えてきた。
今は、リーディングパートを扱っている。題材は体内時計。

授業の流れは、ものすごく大まかに言うと

オーラルイントロ
1stリーディング 簡単は本文の抜き出しで答えられるような発問に書いて答える
2ndリーディング 推論、または意見を述べる発問に書いて答える
要約作成

この他にも、音読、単語の確認など、こまごまとしたことは無論やってます。

生徒は意欲的に発問に答えてくれる。しかし、書くという作業で問うているので、フィードバックがきつい。特に2ndの部分。当然答えは1つには決まらないので、多様性は認める。机間巡視でもフィードバックを与えるが、限界がある。皆で共有時間をとるが、生徒が自分で書いたことを口頭で述べると、他の生徒の理解が及ばない(難しい語彙を使ってしまう、発音が間違っている等の問題で)。ペアで答えの確認をさせると盛り上がる。しかし、ペアによってはかなり適当。

ここは考えどころ。男子校であること、クラスサイズが大きいこと。この辺りを考慮すると最近オーラル(英語)でのインタラクションにどれくらい意味があるのかが分からなくなってきた。

この流れの中で彼らの食いつきがよかったのは要約活動。
初歩なので、各パラグラフからトピックセンテンスを抜き出し、その分を有機的につなげていく方法をとる。これには食らいついた。

勤務校においては、インタラクションの作り方を考慮しなければならないと感じる今日この頃。
日本語をうまく活用した方がいい授業の下地が作れるのか?

現在歌っている歌はこれ。
これまた、生徒は大好き。よく声を出して歌ってます。
学年教員団からのメッセージも伝わっているかな。歌詞の。