Landmark Communication English 2 Lesson 5


このレッスン、題名は Science of Love。生徒の興味が引きやすいかというとそうでもない。導入はオーラルイントロではなく、まずは恋愛といえば歌ということで、恋愛の始め理の歌1曲、お別れの歌1曲を聞いてディクテーション。その際、聞き取らせる言葉は恋愛というトピックには欠かせない語彙を。lie dream die open など。
その後はいつものように読解を発問中心に行う。1stリーディングは、このレッスンが人が恋する理由を3つ扱っているので、それぞれの理論を40字で要約するタスクに。ここで、生徒の読みの正確さが如実に出る。この要約へのフィードバックは最後に渡して、自分の読みの浅さや深さを確認させた。

発問によって読み進めていくやり方には生徒は完全に慣れてきて、英問英答にもめげなくなってきた。橋渡し推論発問、今回は基本的には口頭ではなく書かせて答えさせる形を。こちらの方が無理のない形か。

最後のタスクは悩みに悩み、ライティングタスクを。

ヘレンフィッシャーという脳科学者が最後のパートに出てくる。彼女はTEDにも出演している。パートに書いていない彼女の理論を紹介。それは人間は4類型に分けられて、その4類型の相性は決まっていると。

だから、自分がどの類型に属するのかをフィッシャー氏が出している指標に合わせて考える。その後、自分のパートナーはどの類型の人がいいのかを教える。ここで盛り上がる予定だったが、むしろ自分の類型を決める方が楽しそうだった。

自分の類型を考えるのには英語を読まなければいけない工夫。性格はこうだとか、好きなスポーツの種類はどうだとか。例えば類型の1つ「冒険家」。

EXPLORERS (dopamine)

Traits: Seek novelty, risk taking, spontaneity, energy, curiosity, creativity, optimism, enthusiasm, flexibility, spontaneous generosity, autonomy, liberal, untraditional, irreverent, get bored easily, adaptable, many interests.

Words: 'Adventure' is the word most often used by Explorers as they describe themselves and what they are looking for in a mate. The other nine of their top ten most-used words (in descending order) are: venture, spontaneity/ spontaneous, energy, new, fun, travelling, outgoing, passion and active.

Exercise: Dangerous, novel, exciting things, like mountain climbing, sky diving, car racing, scuba diving; and action oriented things like sailing, swimming, kayaking and running.

最後には、自分がその類型を選んだ理由を例も含めて英語で書くということに。その際、traitsの欄から自分に最も合致している形容詞や動詞を選ぶと。狙いは自分を形容する英語の言い方を知ってほしいということ。

今、その英文を読んでいるが、中々楽しい。このレッスンはまあまあ成功か。

画像は先日飲んだ南アフリカのワイン。とてもすっきりしていて絶品。