Landmark Communication English 2 Lesson 4

本日はLesson 4のまとめを。

まずは、いつものようにオーラルイントロ。
流れはホリエモンの著書の紹介。彼をイノベーターと呼ぶ人もいることも紹介。
彼の著書内での「やりたいことがあるならやればいい!」とか「やりたいことは今やれ!」のような文言を紹介。

次のinnovatorは教科書内でも出てくるので、Jobs。また有名な言葉を紹介。
If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?
とか
The only way to do great work is to love what you do.

そして次はChanel
彼女がファッションの世界でinnovatorであったことを言及。
一例としてbefore,afterの写真でコルセットのある服から、ない服への変化を感じさせ、また台詞を紹介。
I just wear the dresses I want to wear. I always produce dresses I want to wear.
ここまで来ればinnovatorのいうことに共通点が見えてくるはず。英語で問いかけると、どのクラスでも
Their message is "you should do what you like."
程度の英語は出てきた。

そこから本文へ。

後は前述のLesson 2のやり方と同じ。今回特に留意したのは英問英答での、質問の仕方。
英文のオウム返しにならないようにするのと、答えをしっかり考えてもらうようにすること。
これが大事なので、設問の前に、こちらが教科書の英語を違う語彙や、順序で言い換えて発問する。そうすると、生徒はこちらの言うことに集中してくれる。また訊く内容も単純な事実発問しないこと。

例えば、最初の段落にJobsの記述があり、次のChanelの段落に

Like Steve Jobs, she achieved great success by producing what she liked.

とあれば、発問は

What did Steve Jobs and Chanel do to succeed in their fields?

答えは

They produced what they liked.

となる。ここで、生徒たちは英語を少しずつ変えながら発話するという実際のコミュニケーションに近い脳の働きで英語を話すことになる。

また、推論発問もいれること。そして画像を使った発問などを入れて飽きさせないこと。例えばシャネルが帽子で革新的なものを作ったと記述があれば、古い型の帽子と、その革新的な帽子の画像を投影して、"Which is Chanel's hat?"と訊いてみる。

最後の時間はタスクとして自分がイノベーターであると思う人物の紹介をしてもらう。
これは、生徒はとても集中してやっていた。自分に引き寄せて行えるタスクの強み。
任天堂創始者エジソンフロイト、ヒカキンなど多岐にわたるものを書いてくれた。
まだ、全部は読んでいないが、読むのが苦にならない感じかな。