『英文読解のストラテジー』 天満美智子 Whatever by Oasis

英文読解のストラテジー

英文読解のストラテジー

時間をかけてこの本を読了。

ぜひ、頭に入れておきたいことを引用しておく。

いま、仮に、これから読もうとするテキストが目の前にあるとする。さて、あなたは、すぐさまそのテキストの1行目から読み始めますか、何の考えもなしに。時間を争う試験問題などの場合はともかくとして、もし、あなたが、いつも、すぐさまテキストの読解処理に向かう傾向があるのならば、それは早いうちに修正しておく必要がある。

生徒が「読める」ように指導するためには、生徒が一人で読めるようにしなくてはならない。そのためには、こちらがストラテジーとして持っておいてほしい力を授業で示す必要がある。いきなり、何かテキストを見せて、読め!!、ではだめ。オーラルイントロなど、まずは自分でも準備をしてから読み始める。それが大事。

次。

すぐれた読み手とは

5.自問自答しながら、テキストの論理的つながりを確実なものにし、整合的に統合していく。

読んでいる間に、または読み終わった後にとにかく生徒に質問をし、それが「読んだ」と。それはだめ。発問自体が読者のストラテジーを養うものでなければならない。つながりを意識させる質問をして、全体を統合していく発問をしないといけない。

次は歌。最近はこの歌を歌っている。これも、中学3年にはよい歌詞。中3くらいの時は、何にでもなれる、そう思いますよね笑 Oasisのwhatever。