The Sound of Music

2学期も終了に近づく。
映画で英語の授業。

まずはコンプリヘンションチェックをするためのプリントを配布し、
英問の内容を口頭で確認。
日本語字幕付きで20分ほど鑑賞。
すぐに英問の解答を確認。
その後、前もって決めてあるシーンでディクテーション。

これが授業の流れ。これを5回ほど行うと1本の映画を見切ることができる。
今回の作品は『サウンドオブミュージック』。
教育的な意義がそれなりにあり、既に見ている生徒の数も多すぎず、英語のセリフが聞き取りやすい。
この条件を兼ね備えた映画を見つけるのはなかなか困難。

その点、この映画はよくできている。
数年前に行った映画の授業よりも、生徒はよく集中している。
授業も少し進化しているので、そのせいか。

どの教材を使っても、英語教員が忘れてはいけないのが、「少しのアウトプット」。
この教材では歌を気持ちをこめて歌う、というアウトプットを予定。
映画で重要な役割を果たす「エーデルワイス」を本校の音楽の授業で使っていると聞き、
この映画を候補に挙げたといういきさつもあり、この歌を映画のコンテキストの理解後に
歌うというのをある種のアウトプットに。

早く歌わせたい!