大学入試における良問とは

先日、大学院時代にお世話になった先生とお会いした。勿論、入試問題を毎年作っていて大変ご苦労されている。
「高校の英語教員としてどんな問題が良問か」
と聞かれた。
その場では
「解答がロジカルに説明できるもの」
と答えた。
実際に生徒を教えていると、ロジカルに説明できない問題があると非常に困るからだ。
例えば、文中の空所に接続詞を選ぶような問題で、4つ選択肢が与えられる。その際答えが2つあったり(実際よくある)。

よくよく考えてみると、それは最低限のことで、それは「悪問でない」条件だ。

良問、やはりスピードが要求される位長くて、平易だが量で勝負できるような問題だろうか。TOEICのような。

そしてやはりリスニングに大きな比重がかけられていることか。

要はその試験の準備に際して、生徒がいい英語学習ができればよい。

多くの英文を細かいことにばかり気を取られずに、読み、聞く準備。
いいではないか。