色々なブログ グルグルとか

英語教育系のブログも色々ある。

グルグルで有名な靜哲人さんのブログが面白い。
というか勉強になる。

中々歯に衣着せない言い方で刺激的。
例えばこんなことを言ってます。

授業にテーマなんか要らない

中略

その友人は、研究授業などの教案に、◯◯の☓☓を伸ばすための△△の工夫する授業、などという美辞麗句を書くことが「しんどい」と。

英語の授業なんだから、教材にかかわらず、単語を教えて、練習させて、意味をわからせて、音読させて、read and look up させて、ペアワークさせて、自分のことを言わせて etc の、あたりまえのことをあたりまえにやるだけなので、いちいち、内容のないようなテーマを書くのが気恥ずかしい、と。

ほんとうにそうでしょ。

後略
これ当たり前だけど、授業案に悩むとき、生徒の授業中の態度が気になったとき、他の教員と意見が食い違ったとき、高3に授業をするとき、そんな時には立ち戻りたくなる言葉じゃないですかね。

こんなことも言ってます。

英語の授業なんだから、その日のテキストが理解できて音声化できて、できれば出てきた表現をつかって何か言ったり書いたりできるようにする、のに決まっているのだから、目標だのなんだの改めて書く必要はないです。

上の2つをしっかり胸に刻んでおけば、そんなに根本的な授業案には悩まないのかも。
受験生に英語を教えるのも、ただだらだらと長文を読めばいいのではない。
内在化させないと、その日の英語を。1つでも多く。

画像は新大久保、韓サラン。サンギョプサル。