KATEに行ってきた


先週末、KATEの研究会へ。
ポートフォリオの評価法について。

内容的にはポートフォリオの基本的な概念とその実践報告。
報告に関していえば、いかにアウトプットに結び付く活動を評価するのかという点に焦点が当たっていた。

プロジェクト型の授業を組み立てる中で、ポートフォリオを活用すると。

実践報告ではプログラム型授業からプロジェクト型へ。
一方通行の講義式から、協同学習へ。
この2つが意識された授業作りでした。

生徒が修学旅行へ行く前に、自分たちが行く場所の説明を英語でプレゼン。
そんなプロジェクトが報告され、実際の授業の様子をビデオで見ることができました。
生徒が生き生きと英語を話し、なかなか立派。
いつかあの形の授業をやらければ。
いい刺激になりました。

今回の発表をきいて、さらに気持ちを強くしたのは、やはり
教科書本文をやっていようとも、文法の説明をやっていようとも、
何か物語文を読んでいようとも、リスニング中心に教材を扱っていても、
授業者はどこかでプロジェクト、アウトプットを意識しなければいけないということ。

今学期は映画で『ET』を扱うことに。
この映画の最後にはどんなアウトプットを用意するか。