英文法の学習配列

勤務校で新科目「英語表現」について話題になっている。
そこで英文法の学習順序について話が盛り上がった。

この科目、英文法を概観していくスタイルの教科書に人気が集まっているようだ。そのようなテキスト見てみると、日本の英文法テキストに多いパターンで項目が並んでいるものが多い。5文系の説明から始まり、真ん中あたりに準動詞系が並ぶパターン、最後に倒置・強調などが来るものだ。

こんなサイトを見た。

形態素だけとっても見ても、日本における現行の英文法配列とはかなり違うことが分かる。

現在進行形が早くに習得されることからもわかるように、身の周りで起きていることから、言葉になっていくのだろう。

中学で一通り文法を舐めたあとなら、このあたりに視点を置くのも悪くない。

進行形をもう一度深め、その次には高校で登場する文法事項に触れ、次はBE動詞を深め、のように。